今日のカーステ70


THE ACES 「CHICAGO BEAT」

最強裏方トリオのオリジナルアルバム。
洗練された演奏でブルースをスウィングさせる。
中でも個々の演奏が際立つM-6「Ace's Shuffle」は圧巻インストナンバー。
「Route 66」も独自の解釈だ。
50〜60年代、バックバンドとしてシカゴ・ブルースを支え続けた彼等。
正直、ジミー・ロジャースやリトル・ウォルター、ジュニア・ウェルズを聴くのも、
バックの彼ら聴きたさで聴いていると言ってもいい。
モダンでジャジーなブルースを抜群のグルーブでサラっとキメる。
こんなバンド、そうはいない。

1974年の2nd、シカゴ・ブルース。

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今日のカーステ69


JOHNNY CASH 「AMERICAN : THE MAN COMES AROUND」

初めてこの人の音楽を聴いたのは直感だった。
情報は何も無かったけど、絶対にイイと思える何かがあった。
その後その想いはもちろん確信に変わったのだけど。
なにしろ哀愁がある。
カバー曲の選曲こそ振り幅はかなりなモノだが、表現はシンプル。
基本は渇いたギターと声だけでキャッシュの世界に突入する。
70歳にして古さなんて感じない、それは何故か‥
考えるのも野暮だが、あえて言うならギターも歌も「生きた音」だからだろう。
とにかくリアルにザラッと鳴ってる感じがイイ。

そして大事なポイントをもう一つ。
プロデュースは「リック・ルービン」
なるほど、どうりで素晴らしい。
アメリカは2003年作のクール・カントリー。

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今日のカーステ68


BATMOBILE 「BATMOBILE IS DYNAMITE!」

ロックンロールな「ダイナマイト」は1曲目。
続くはB.B.キングをイカしたスラップでキメる「シーズ・ダイナマイト」。
そして8に収録はなんとスコーピオンズの「ダイナマイト」。
唯一のオリジナルは4曲目のインスト、で、やっぱり「ダイナマイト」。
正直タイトルだけだと、どの「ダイナマイト」の事やら…
このアルバムは「ダイナマイト」な曲ばかりのバットモービル流カヴァーアルバム。
こんなアルバムを作っちゃう辺りもまた痛快でイイ。
正にハジケた曲が満載な、痛快ダイナマイト・ロカ・アルバムだ。
90年作の6th、オランダ発のサイコビリー。

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今日のカーステ67


jack johnson 「on and on」

好きな質感があって、それに出会った時はとても嬉しい。
上手く言えないけど、俺はこの人の質感がたまらなく好きだ。
アコースティックでとても乾いた質感、、そして全てがシンプルに心地良くレイドバックしている。
これがツボにハマると、個々の曲の良し悪しはあまり関係無くなってくる。
ちなみにアルバムは、G.ラブに楽曲提供した「ロデオ・クラウンズ」も収録。

休日の夕暮れ時、カーステから流れるジャック・ジョンソンは何とも気持ち良い。
これがサーフィン帰りの海岸沿いならどんなだろう‥と、たまに想像する。
至福のサーフ・レイドバック・ミュージック。
ハワイ出身、2003年の2ndアルバム。

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今日のカーステ66


THE JIM CARROLL BAND 「Catholic Boy」

ジム・キャロルは小説家として知っていた。
それがバンドを組み、CDも数枚出していると知った当時は「二足のワラジ」程度に思っていた。
この人の魅力は、そのメロディーと朗読がゴチャ混ぜになったような歌。
これが良くて、シンプルな演奏にポエトリー・リーディング風な歌がグッと表情をつける。
その好例とも言える「ピープル・フー・ダイド」は大好きな曲。
そんな「友達がみんな死んじゃったよ」と歌っていた本人も、つい先日亡くなってしまった。
朗読そのものがロックンロールだった。
ニューヨークは1980年作の1st。

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今日のカーステ65


T.REX 「THE SLIDER」

俺の中でのグラム・ロックの出発点はこのアルバムだったかもしれない。
当時それがどんな音楽なのかも大して知らずに聴いたのだけど、そのインパクトは
結構なものだったと記憶している。
中でも特に気になったのは、タイトル曲の「ザ・スライダー」。
妖しくも不思議でカッコいいこの曲が妙に好きだった。
もちろん「メタル・グルー」のブっ飛んだ感じや「テレグラム〜」も傑作。
けどこの「ザ・スライダー」という曲にこそマーク・ボランの魅力が詰まっているように感じた。
それは今でも変わらない。 ともあれ傑作アルバムだ。
イギリスは1972年作の3rd。

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今日のカーステ64


Tom Waits 「Heartattack And Vine」

今作での楽曲の主はピアノではなくエレクトリック・ギター。
タイトル曲の1曲目からしてロック臭がプンプンする。
その際たるは「ダウンタウン」や「ティル・ザ・マネー・ランズ・アウト」辺りか。
「ミスター・シーガル」なんて何ともブルージー。
そして、アルペジオとシンプルなリズム隊にストリングスがグッとくる「ジャージー・ガール」は傑作。
正直「クロージング・タイム」」や「レイン・ドッグ」は素晴らしいアルバムだし、大好きだ。
ただ、カラフルさは無いけど、このアルバムはトム・ウェイツ流ロッキン・ブルーズとして充分楽しめる作品だ。
カリフォルニアは1980年作の7thアルバム。

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今日のカーステ63


石井聰亙 & BACILLUS ARMY PROJECT 「アジアの逆襲」

小林克也のナレーションで始まり、サイバーなギターのカッティングで幕を開ける。
作詞は全て石井聰亙。いわゆる歌モノは殆んど無く、同郷の柴山俊之らがその「詞」を歌う。
バックは「1984」と下山淳ら。
アナーキーでサイバーな感じや「1984」の参加など、映画「爆裂都市」OSTとの共通点も多い。
確かに延長作ともとれるけれど、これはサントラという位置づけではなく、石井聰亙バンドのアルバムという感じだ。
爆裂〜とはその辺りの成り立ちが違う。にも関わらず、コレのほうがサントラぽく聴こえるのも確か。
キャッチーさでは爆裂〜。ただ石井聰亙の独特な「言葉」や参加ミュージシャン、
特に当時のオリジナル・ルースターズの音源が聴けるという点でも、とても貴重な作品だ。
1983年作、唯一のアルバム。

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今日のカーステ62


ELVIS COSTELLO 「MY AIM IS TRUE」

およそ1分半足らずの1曲目、これに尽きる。そもそもこれにヤられてしまった。
ジャケ写の風貌からは想像しにくいビートの効いたイカしたナンバー。
そのギャップも魅力的なのは勿論、詞や楽曲、ギターのセンスも抜群だ。
けど、俺にとっての最大の魅力はその「声」、そして独特な唄いまわし。これにはかなわない。
M−9の「ミステリー・ダンス」はコステロ流極上のR&R。
そして、イナタいギターがたまらない「アリソン」は名バラッド。
この後、アトラクションズと共に躍進していくのだけれど、その原点という意味でもとても貴重な傑作アルバムだ。
イギリスは1977年作の1st。

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今日のカーステ61


G.LOVE & SPECIAL SAUCE 「PHILADELPHONIC」

始めは勝手なイメージで「ヒップホップ系の人達」くらいにしか思ってなかった。
けど聴いてみたら、あまりにカッコよくてビックリした。
もちろんヒップホップ的な要素も持ち味の一つだけれど、
実際めちゃめちゃブルージーでアコースティックなバンド・サウンド。
その音の質感、楽曲、オリジナリティーには思わず唸ってしまう。
ここ数年の中で一番気になる人達だ。 大袈裟でなく天才だと思う。
ちなみに「ラグモップ」とは本人達が命名したみたい。
アメリカはフィラデルフィアのスリー・ピース。
1999年作の4thアルバム。

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